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2009年03月10日

なぜ左側のことを借方、右側のことを貸方というのか?

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

なぜ左側のことを借方、右側のことを貸方というのか?

ということを書いていきたいと思います。

 

かつて勘定は人名勘定として用いられ、

そこに債権債務が記録されていました。

鈴木さんという人と佐藤さんという人を人名勘定であらわすと次のようになります。

鈴  木
 
 
 
 

佐  藤
 
 
 
 

 

そして、次のような取引があると

仕訳をした上でこの二つの勘定に記入するわけです。

(現金勘定は省略します。)

(1)鈴木さんに現金¥1,000を貸した。

(2)佐藤さんから現金¥2,000を借りた。

〔仕訳〕

(1)

(借)  鈴  木   1,000  (貸)  現  金   1,000 

(2)

(借)  現  金   2,000  (貸)  佐  藤   2,000 

〔勘定への転記〕

鈴  木
1,000
 
 
 

佐  藤
2,000
 
 
 

 

上の勘定をよーく見てください!

鈴木さんも佐藤さんも人なんです。

名前のところが頭で手を広げて立ってます。

 

鈴木という勘定の佐藤に1,000という金額が記入されています。

これを今までは

私は鈴木さんに

¥1,000貸している

と考えていたと思います。

発想を転換しましょう!

鈴木さんは私から

¥1,000借りている

相手の立場から言っているのですね。

 

佐藤という勘定の右側に1,000という金額が記入されています。

これを今までは

私は佐藤さんから

¥1,000借りている

と考えていたと思います。

ここでも発想を転換しましょう!

佐藤さんは私に

¥1,000貸している

ここでも相手の立場から言っているのですね。

 

このようにかつては人名勘定で債権債務を処理し、

相手の立場から見て、借りているのか、貸しているのかを記録していた。

これが、借方、貸方という言葉を使うようになった理由です。

 

本日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

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ラベル:簿記
posted by たちばなん at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 簿記2級 商業簿記と工業簿記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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