工業簿記は原価計算というものを行うかどうかで分類すると
二つに分類することができます。
(1)完全工業簿記
原価計算を行う工業簿記で、日商簿記検定2級や
1級で出題される工業簿記はこの完全工業簿記です。
また、公認会計士試験の管理会計論および会計学で
出題されるものもこの工業簿記です。
(2)商的工業簿記(不完全工業簿記)
原価計算を行わない工業簿記です。税理士試験に出
題されるのは、こちらの工業簿記です。
原価計算というのは、企業の経営管理のために必要なデー
タを提供するためのものです。
日商簿記検定の工業簿記はこの原価計算と呼ばれるものも
出題されるのです。
原価計算は工場のエンジニアによって複式簿記(いままで
勉強してきた簿記)とは切り離されて発展してきたいきさ
つがあります。
そのことから
いままでの商業簿記とは違った感じがする
わけです。
現在では、原価計算と複式簿記が結合して行われているこ
とがよくあって、それが簿記2級で出題されるものだと考
えてください。
原価計算はその発展してきたいきさつから、仕訳だけで考
えることはできません。取引があったらまず仕訳を考えた
商業簿記とはちょっと違うところがあります。
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タグ:簿記
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