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今回は後入先出法で、
「直接材料を工程の始点で投入する」場合について、
直接材料費に絞って説明します。
【例題】
当工場の原価データおよび生産データは次のとおりである。
完成品総合原価、完成品単位原価、月末仕掛品原価を
求めなさい。
月末仕掛品の評価は後入先出法による。
【原価データ】
月初仕掛品原価 直接材料費: 40,000円
当月製造費用 直接材料費:451,000円
【生産データ】
月初仕掛品数量: 100個
当月投入数量 :1,100個
完成品数量 :1,000個
月末仕掛品数量: 200個
直接材料は工程の始点で投入する。
この問題は
【ケース3】月末仕掛品が月初仕掛品よりも大きいケース
になります。
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したがって、次の考え方で問題を解いていくのです。
【ケース3】の考え方
月初仕掛品は完成することなく月末仕掛品となり、
当月投入分から完成品と月末仕掛品が生じたと考える。
月末仕掛品原価(直接材料費)=451,000÷1,100×100+40,000=81,000
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完成品総合原価(直接材料費)は借方と貸方の差額です。
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また、完成品単位原価=451,000÷1,100=410(円)となります。
【解答】
完成品総合原価
(40,000+451,000)−81,000=410,000(円)
完成品単位原価 410,000÷1,000=410(円)
月末仕掛品原価 81,000(円)
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