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今回も労務費の計算です。
賃金(賃金給料)勘定に記入する賃金の金額には、
賃金の支払額(支払賃金)と賃金の消費額(消費賃金)があります。
賃金(賃金給料)勘定の借方に記入するのが賃金の支払額で
賃金(賃金給料)勘定の貸方に記入するのが賃金の消費額になります。
| 賃 金 | |
| 当月支払額 |
当月消費額 |
原価計算期間と給与計算期間がずれているので支払額=消費額とはなりません。
月初と月末に未払いの賃金があるわけですね。
賃金の支払額の計算は、時給、日給、月給や出来高給などがありますが、
ここでは時給によることとして書いていきます。
簿記2級の問題では「なぜなのかわからないけど時給で計算しているんだな」と
考えていればいいのではないかなと思います。
そうすると、支払賃金の計算にはあまり問題が生じません。
支払賃金の金額=時給×時間
だからです。
次に、賃金の消費額の計算についてです。
賃金の消費額の計算では、直接工と間接工は別々に計算することが必要です。
問題に与えられているデータの中に
直接工と間接工のものが合計で出ているものがあれば
自分で直接工の分と間接工の分に分けます。
なぜならば、賃金の消費額の計算は直接工と間接工では違うからです。
直接工の賃金も間接工の賃金も同じ賃金勘定に記入しますが、
計算するときだけは別々に考える ことが必要になる場合があるのです。
直接工の消費賃金の計算は次のように求めます。
直接工の消費賃金=消費賃率×作業時間
※直接工の消費賃金であっても、
下の間接工のように計算すれば解ける問題が2級ではよくあります。
間接工の消費賃金の計算は次のように求めます。
間接工の消費賃金=当月支払額+月末未払額−月初未払額
つまり、借方と貸方の差額で求めることになります。
【ここが一番大事!】
賃金が出てきたら次の図のどちらかに当てはめて考えてください。
※直接工賃金しかないこともよくあります。
(1)
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(2)
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