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2009年04月22日

賃金の消費額の計算

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今回も労務費の計算です。

賃金の金額の計算を考えたいと思います。

賃金(賃金給料)勘定に記入する賃金の金額には、

賃金の支払額(支払賃金)と賃金の消費額(消費賃金)があります。

賃金(賃金給料)勘定の借方に記入するのが賃金の支払額で

賃金(賃金給料)勘定の貸方に記入するのが賃金の消費額になります。

 

 賃  金 
当月支払額
   
当月消費額
 

 

原価計算期間と給与計算期間がずれているので支払額=消費額とはなりません。

月初と月末に未払いの賃金があるわけですね。

 

賃金の支払額の計算は、時給、日給、月給や出来高給などがありますが、

ここでは時給によることとして書いていきます。

簿記2級の問題では「なぜなのかわからないけど時給で計算しているんだな」と

考えていればいいのではないかなと思います。

そうすると、支払賃金の計算にはあまり問題が生じません。

支払賃金の金額=時給×時間

だからです。

 

次に、賃金の消費額の計算についてです。

賃金の消費額の計算では、直接工と間接工は別々に計算することが必要です。

問題に与えられているデータの中に

直接工と間接工のものが合計で出ているものがあれば

自分で直接工の分と間接工の分に分けます

なぜならば、賃金の消費額の計算は直接工と間接工では違うからです。

 

直接工の賃金も間接工の賃金も同じ賃金勘定に記入しますが、

計算するときだけは別々に考える ことが必要になる場合があるのです。

 

直接工の消費賃金の計算は次のように求めます。

直接工の消費賃金=消費賃率×作業時間

※直接工の消費賃金であっても、

下の間接工のように計算すれば解ける問題が2級ではよくあります。

間接工の消費賃金の計算は次のように求めます。

間接工の消費賃金=当月支払額+月末未払額−月初未払額

つまり、借方と貸方の差額で求めることになります。

 

ここが一番大事!

賃金が出てきたら次の図のどちらかに当てはめて考えてください。

※直接工賃金しかないこともよくあります。

(1)

直接工賃金

 
 
 
当月消費額
=消費賃率
×
作業時間
間接工賃金

当月支払額
月末未払額
月初未払額
当月消費額

(2)

直接工賃金

当月支払額
月末未払額
月初未払額
当月消費額
間接工賃金

当月支払額
月末未払額
月初未払額
当月消費額

 

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posted by たちばなん at 00:00| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 簿記2級工業簿記の労務費の計算 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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