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「簿記2級 工業簿記の考え方」を読んでいただきたい
と思っています。
ぜひ、お友達にも
たちばなん の 「簿記2級 工業簿記の考え方」を
ご紹介ください!
今回からは労務費の計算です。
1.賃金(加給金※を含む)
工員の給与のことをいいます。
加給金を含まない賃金のことだけを賃金ということもあります。
加給金とは工員に対して支払われる作業に直接関係のある手当です。
例えば、残業手当です。
2.給料
職員や業務を担当する役員などの給与をいいます。
3.雑給
臨時雇などの労働に対して支払われる給与をいいます。
4.従業員賞与手当※
工員や職員に対する作業に直接関係のない手当をいいます。
例えば、住宅手当、通勤手当です。
5.退職給付引当金繰入額
従業員の退職の際に支払われる退職金や企業年金の当期の分の負担額です。
6.福利費(健康保険料負担額等)
社会保険料の会社負担額などをいいます。
従業員のために設ける福利施設の会社負担額などは「○○さんの分はいくら」と
直接把握ができないので、労務費とせずに間接経費とします。
※手当は作業に直接関係のある手当と作業に直接関係のない手当の2種類があって、
前者は加給金として賃金に含め、後者は従業員賞与手当とします。
【簿記2級ではここが特に重要です!】
1.労務費は製品ごとに把握できるかどうかで直接労務費と間接労務費にわけることが
できます。製品ごとに把握のできる労務費を直接労務費、製品ごとに把握できない労
務費を間接労務費といいます。
2.賃金を支払う工員には直接工と間接工がいます。
このうち直接工の作業時間はタイムカードや作業時間報告書などでどの製品のため
の作業時間なのか記録をします。
3.直接工の作業時間は直接作業時間と間接作業時間とに分けることができます。
どの製品を製造するためにかかった作業時間なのかを区別できる作業時間を直接作
業時間といいます。
どの製品を製造するためにかかった作業時間なのかを区別できない作業時間を間接
作業時間といいます。
4.直接作業時間には、加工時間の他に、段取りをしている段取時間が含まれます。
5.間接作業時間には、材料が到着するのを待っていたり機械の故障などによって作業
をしていない手待時間が含まれます。
6.上記のようなことから、賃金の計算は直接工の分と間接工の分を分けて考える
ことが多いのです。
次回もこの賃金についてです。
本日も「簿記2級 工業簿記の考え方」をご覧いただきましてありがとうございます。
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