いつも「簿記2級 工業簿記の考え方」を応援していただいてありがとうございます。
もっともっとたくさんの皆様に
「簿記2級 工業簿記の考え方」を読んでいただきたい
と思っています。
ぜひ、お友達にも
たちばなん の 「簿記2級 工業簿記の考え方」を
ご紹介ください!
今回からは材料費の計算です。
1.直接材料費
(1)主要材料費(素材費または原料費)
(2)買入部品費
2.間接材料費
(1)補助材料費
(2)工場消耗品費
(3)消耗工具器具備品費
簿記2級の工業簿記の問題でこのような言葉が出てきたら
「材料費のことだな」と思って計算できればいいわけです。
ただし、直接材料費になるのか間接材料費になるのかは
確実に判断できるようにしましょう!
このほかに燃料費という言葉が出てくることがあるかもしれません。
燃料費は間接材料費です。
また、事務用消耗品費は間接経費となります。
材料費の金額の計算は 単価×消費量 で計算します。
そこで、単価をどのように求めたらいいのかということと
数量はどのように把握したらいいのかということが
大切になってきます。
そして、材料が異なる単価で購入されたときに用いる計算方法が
先入先出法
移動平均法
総平均法
その都度後入先出法
期間後入先出法
などです。
平成21年6月検定から後入先出法は出題されないことになりました。
また、材料の消費単価を決定する方法には原価法と予定価格法があります。
材料の消費量の把握の方法には、継続記録法、棚卸計算法などがあります。
次回から以上の点について書いていきたいと思います。
本日も「簿記2級 工業簿記の考え方」をご覧いただきましてありがとうございます。