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いつも「簿記2級 工業簿記の考え方」を応援していただいてありがとうございます。
前回の材料費と加工費は
仕掛品勘定を二つに分けて図であらわすことができることを
説明しました。
今回はより一般的な問題の形にして
もう一度確認していきます。
【例題】
当工場の原価データおよび生産データは次のとおりである。
完成品総合原価、完成品単位原価、月末仕掛品原価を
求めなさい。
【原価データ】
当月製造費用 直接材料費:200,000円 加工費:180,000円
【生産データ】
完成品数量:800個 月末仕掛品数量:200個
なお、月末仕掛品の進捗度は50%であった。
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月末仕掛品の評価についてです。
総合原価計算では当月にかかった原価を
完成品原価と月末仕掛品原価に按分(あんぶん)します。
按分(あんぶん)とは、計算でわけていくことです。
直接材料費と加工費では進捗度(しんちょくど)が 違うことがあります。
進捗度とは原価のかかり具合のことです。
次の図を見てください!
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今回も総合原価計算の種類についての説明です。
前回は総合原価計算の分類について
単一工程単純総合原価計算
工程別単純総合原価計算
単一工程組別総合原価計算
工程別組別総合原価計算
単一工程等級別総合原価計算
工程別等級別総合原価計算
が2級の出題を踏まえたうえでの分類だと書きました。
しかし、
問題の紙面の制約や受験する皆様の習熟度を考えると
工程別計算と組別の計算や等級別の計算を組み合わせた出題は
あまり出せないと思いますので
実際の検定試験では
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今回は総合原価計算の種類についての説明です。
総合原価計算の種類は
1種類の製品を製造するのか2種類以上の製品を製造するのか という観点から
単純総合原価計算
組別総合原価計算
等級別総合原価計算
という3つの原価計算に分類されます。
また、部門別の計算を行うかどうかの観点から
単一工程総合原価計算
工程別総合原価計算
という2つの原価計算に分類されます。
「単純」という言葉がでてきますが、 この「単純」という言葉は個別原価計算とは使い方が異なります。
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個別原価計算と総合原価計算についての続きです。
個別原価計算と総合原価計算の原価の分類について説明します。
個別原価計算では原価は
材料費、労務費、経費に分ける分類(これを形態別分類といいます)と
直接費と間接費にわける分類(これを製品との関連における分類といいます)
とを合わせて、
3とおり×2とおりで6とおりに分類します。
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個別原価計算と総合原価計算についてです。
個別原価計算は主に受注生産を行う製造業で用いられますが、
総合原価計算は主に規格化された製品を見込生産する製造業で
用いられます。
完成品原価と月末仕掛品原価に分ける考え方は次のようになります。
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ありがとうございます。
本日は個別原価計算における部門費の集計についてです。
製造間接費が全部で7,000円かかったとしましょう。
その金額を次のように部門別に分けることができたとします。
製造間接費7,000円
切削部門 4,000円
組立部門 2,000円
動力部門 1,000円
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